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金曜日の4時間の講習のあと、 ダウンタウンに近かったのでその足で連邦ビルまで行き、 10年の期限が去年切れていたパスポートの更新を申請してきた。 急ぎじゃないから普通の申請で、新しいパスポートは 自宅に送られてくるのだけど、10週間かかるんだって。 なんとものんびりとした事だこと。 米国籍を取得してすぐに申請したアメリカのパスポート、 1度も使うことのなかった10年間。 今回も予定はないけど、持っていないと日本で何かあった時に、 すぐに帰れなくなってしまうものね。 どんなに急いだとしても日本の土を踏むまで2日はかかってしまう。 米国籍取得のためのテストを受け、合格して宣誓式に出て、 もう10年もたっていたなんて。 決して早い10年ではなかったけれど、 まったく新鮮な、学ぶことばかりの10年だったな。 良く泣いた初めの5年だったけど、国籍を取ってからは不思議と泣かなくなった。 地に足がついたというのか、覚悟ができたというのか、 ここで生きていくんだって思ったときから、心の中に重くたまっていた 日本への思いをきれいな形で消化することができたのかも知れない。 仕事を通していろいろな人と知り合い、友達をつくり 笑うことばかりの多かった楽しい10年だった。 これがひとつの区切りであるなら、そんなひとつの節目を 乗り越えたと思うと、何だかすがすがしくていい。 こんな風に、新しい毎日を新鮮な気持ちで生きていきたいな。 何があっても、どんなことが起こっても、 今なら、笑える毎日にしていけそうな気がする。 PR |
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さすがに疲れがたまってきた。 頭がじんじんして、真っ白くなっている感じ。 疲れすぎて眠れなくて、睡眠薬を増やしてしまった。。。 体が震えてくる。。。 でも、kenbaは日増しに元気になる。 短い時間でも熟睡できたあと、明らかにエネルギーが戻っている。 どうかこのまま順調にいきますように。 ガリガリだけど、がんばってます。 |
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1時間毎に猫に食事を与えないといけないという時なのに、 すでに予約してあったAARPの「Driver Safety Program」を受講してきた。 今日と金曜日の午前9時から午後1時まで4時間。 講習を受けるベネフィットは、自動車保険が月100ドルほど安くなること。 現在は、GEIKOに加入しているのだけど、 自損の場合の保険があまり良くないので、 AARPへ変更をしようと思ったからだ。 アメリカの自動車保険はとても高い。 事故に遭った場合の保険金額も莫大に取れる可能性もあるけど、 月々の支払いが可能な人は、国民の40%ほどしかなく、 何の保険もなしで車を運転している人はそこらじゅうにいる。 No Fault制といって、自分に非があっても保険に加入していない場合は、 加入している被害者が一手に保険を支払わなければならないので、 自分が悪くなくてもその後の保険金が天井高く跳ね上がる。 そういう制度があれば、相手がすべて支払ってくれるのだから、 わざわざ高額な保険に加入しなくてもいいと思ってしまうよね。 うちは車2台で、月500ドル近くを支払っている。 安いGEIKOだからこれで済んでいるけれど、 以前のファースト・インシュアランスの時は800ドルを軽く超えていた。 AARPだと、この講習を終了して多分600ドルくらいなのかな。 自損の保障がはるかにいいので、安心料だね。 それにしても、アメリカの交通法規のお粗末さは、 日本で自動車教習所に通った人間からは、考えられない。 第一段階の初歩の初歩さえ、常識としての知識もないという事を今日知った。 左折の仕方、交差点への入り方、バックミラーの位置、 車線の正しい変更の仕方をほとんどの人が知らない。 「ウィンカーをつけて車線変更」って誰もが言ってた。 おい、おい、その前に後方確認しなくていいの〜? 後方確認は必要とインストラクターが言うと、 いや、ウィンカーで知らせているのだから確認はいらない、 それでぶつかったら、ぶつかった方が悪いと言い張る人が数人いてびっくり。 うお〜〜、危ない、そばに寄らないで〜〜〜って感じだった。 免許試験も一発試験で、適当に個人で練習して警察で受けるだけ。 筆記テストは30問、赤信号をどうしますかというほどテスト。 英語が出来ない人は、申し出れば自国語でのテストを受けられるのは、 他州と同じだけど、日本の交通法規に近いカリフォルニア州に比べると、 ここの州は、そんなものないに等しい。 何より、自動車優先の法律しかないから、 歩行者が死亡しても、何の権利も補償もないのだ。 だから、最も歩行者の事故死の数は全米No.1だ。 街中を歩行する人がほぼいない州だから、 人が道を横断することもあるということを簡単に忘れてしまうのだ。 人が歩かないから横断歩道がない。 だからごくまれに歩く人は、道路を走って横切る羽目になる。 走れればまだしも、歩くのは運転のできなくなった老人ばかりだから、 もたもたしていて跳ねられてしまうという。 信じられないけれど、ハイウェイを横切る人が実際にいる。 それでも、ここの人たちの運転は日本の性急さからすると、 まるで時間の進み方が違うから、なんとのんびりしていることか。 とにかくのんびりと、ゆったりと、あせらないあわてない。 この州も他州に見られるようにクラクションは鳴らさないし、 かならず入れてくれるから、無理やり割りこむ必要もない。 今日の講習のインストラクターはカリフォルニア州からの中国系アメリカ人。 住んでみないことには、他州の州法を知るチャンスがないので、 比較しながらの講習は、カルチャースタディーだと驚きながら、 結構面白かった。 すっかり忘れてしまっているようなことも再確認できて、 こういう講習はなくてはいけないね。 日本では、免許書き換えの時に講習があると聞いているから、 ここがどれほどぬるま湯で遅れているか、つくづく思った4時間だった。 次は金曜日。 |
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kenbaの血液検査の結果、糖尿病と診断された。 今日、電話でドクターと話した。 1日2度の薬と1時間置きの高カロリーの流動食のかいあってか、 幸い、日増しに元気になっているので、今日から流動食を2倍にして、 さらに4〜5日体力を回復してから、インスリン注射をはじめる。 猫の糖尿は決して簡単に診断できるものではないらしいし、 電話で話しただけなので、詳しくは追ってまた クリニックで話し合うとしても、 糖尿と言われて、これまでの状態に納得がいくような気がした。 急激な痩せ、 食欲過多、水ばかり飲んでトイレもかなり頻繁 突然の食欲消失に、失神するように倒れこむ瀕死の状態 あまりの過激な呼吸に心臓かと思ったけれど、そうではなかった。 腎臓、肝臓も弱っているという。 シャム猫にはより先天的な心臓病と糖尿病があるというけど、 kenbaは、雑種とはいえシャム猫だもの。。。 ということは、純血シャム猫のChaChaも予備軍だ。。。 インスリンをはじめて注射した時のコントロールに、 kenbaがどれだけ耐えてくれるか。。。 これからだ・・・ |
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きのうからまたもやネットの接続が不調で、 思いのままメールも見れない、日記もつけられない。。。 不安定すぎ。。。! 1時間おきに、kenbaに高栄養の流動食を注射器を使って食べさせている。 ふらふらだけど、彼女も頑張っている。 がんばれ! |
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