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今朝8時、ドクターに連れて行った。 血液を採るために、別室に連れていかれたkenba、 しばらくするとドクターが部屋に駆け込んできた。 「ごろごろいうのやめたから、心音が聞ける♪」 デスクに放り出した聴診器をつかんで飛んでった。 さらに待たされて、戻ってきたドクターが言う。 「こんなに痩せちゃって、血管がないじゃない! 心音はきれいだったから、甲状腺かも」 それでも、なんとか血液を採って結果は明日にはわかるという。 高カロリーの流動食とそれを与えるための太い 注射器をもらってきた。 それをさらにどろどろに薄めて、 今、1時間おきに与えている。 どうも気に入ったらしく、無理に口を開けなくても、 自分から、じゅるじゅる飲み込んでくれる! わ、うれしい! その調子、その調子! 今、ぼ〜〜っと放心したように、床に降りて、 壁に寄りかかっている。 何度か、タオルの上に抱いて移動したのだけど、 どうしても降りてしまう。 今日は蒸し暑いから、床の方が気持ちいいのかな。。。? 死に場所を探しているのではないといいけれど。 部屋に入っていくと、顔をこちらに向けるようになったのは、 意識が少し出てきたということかしら。 いい方に考えたいのだけど、まだまだ予断は許せない。 そんな中、また洗濯機が壊れた! こんな時に! 猫タオルの洗濯物が山積みになってしまっている。 早く修理してもらわないと、大変だぁ PR |
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適度なおしめり程度の雨と気温の高い夜は、ごきぶり天国。 3センチくらいのでっかいごきぶりが、 いっせいにごそごそと家のまわりで活動をはじめる。 運の悪いごきぶりが2匹、窓の隙間から家の中に迷い込む。 絶体絶命! あっという間に猫たちに取り囲まれて、 もてあそばれて。。。ばらばら。。。 ぎゃ〜〜〜〜 ご、ご、ごきぶり〜〜〜!!! ダ、ダメ、ダメなの〜〜! こ、こ、こ、怖い〜〜〜 やめて、やめて〜〜〜 こっちに持ってくるな〜〜〜! く、く、口にくわえるの、や、やめれ〜〜〜 ![]() かといって、口にくわえたごきぶりを横取りするなんてこと、 死んでもできるはずがない。 ど、ど、どうしたらいいの、こんな時〜〜〜!? 湿度がからりと下がる真夏まで、何度となく訪れる おぞましい初夏の夜の恐怖の饗宴。。。 |
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まったくね〜 うちの父親、たまにトンでもないことを言ってくるから、 ついカッカしてしまう〜〜〜 いい加減にカッカせずに、笑ってふんふんって聞ける ”大人”になりたいわ。 いや、これが簡単になれないから困るんだわ〜 むしろ、歳とともにさらに怒りっぽくなってる始末だもん。。凹○コテッ うちの誰だかさんにいったら、 ちゃんと、父に送らないでくれって言わなくちゃダメだよっていうんだけど、 言えばきっと、言い争いになるだろうから、 ただもう黙々と黙秘、無視、馬耳東風してるところ。 でもこうしてカッカするたびに、このことが頭をもたげてくるのは、 きっと一生変わらないかも知れないね。 良くも悪くも、この歴史が今の自分というひとりの人間を 作り上げてくれたのだから、本当は感謝しているし。 こんな風に、どの人もみんなも、 色んな思い、色んなことを経験し、乗り越え、昇華して、 今の見事な自分ができあがっているんだよね。 たったひとりで、今の自分がいるなんてことは有りえない。 人の心に支えられずにひとりで生きられるなんて 傲慢なこと、考えていないよ。 ただね〜、 びとりと張りついてくる父親には、いい加減、 ほっといて、開放してくれ〜〜って、いいたくなるのよ〜〜〜 むかし、「パパが死んだら、わたしも死ぬ〜〜〜!!!」って、 よく泣いて、びとっと父の足にしがみついてたからねぇ。。。 まぁ、だからお互い様なんだろうけど。。。いい歳して・・・ 覚えていないけれど、一緒に暮らしはじめた頃、台所の母に向かって、 「そこはあなたの立つところじゃないでしょう!」 なんて血も涙もないことを、5歳のわたしが言ってたんだって。 よく母はそんな憎々しい子を見捨てずにいてくれたと思うわ。 わたしは、そんな母に比べたら、人間が小さいったら・・・ まだまだだぁ〜〜〜 カッカせずに、丸く、丸く〜〜〜 ありがとう |
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*たわごと* 生みの母にはじめて会うというその日、 わたしは、ほんの少し恐れていた。 問い詰めて、糾弾してしまうのではないだろうかと。。。 わたしは、この人を許しているんだろうか。 許せているんだろうか。 これから会って何を話したらいいんだろうか。。。 わたしには、生みの母の記憶はない。 ほんのかすかに、もしかしたらこれがそうだったのかと思う、 かすみのような姿が心の隅に、ふわりといるだけ。 たったひとつ鮮明な記憶といえば、どこかの家に預けられ、 いつ帰るかもわからない母を夜通し闇の中で何日も泣きながら待った、 あの暗い階段。。。 3歳から4歳くらいの思い出。 何度もしつこくそんなふわりとした記憶を探す子供のわたしに、 父と育ての母が苦し紛れでついた嘘、 例えば、わたしを売ろうとしたひどいお手伝いさんだったとか、 火事でまるこげになって焼死した。。とか、 この人の思い出は、思い出したくない恐怖へと変わってしまっていた。 池袋のどこだったか、和風のレストランに個室を予約して、 そこで2人で会う段取りを、父が用意していてくれた。 日本に戻るのは、何年ぶりだっただろうか。 そして、会おうと決心したのは、 この次、いつ日本に戻ってくるのかわからない、 これが最後になるかも知れないという考えもあった。 ぶらりぶらりとしながら、レストランに入る前に小物を売る 店に入ったりしながら、気持ちが落ち着いたのを確認して、 約束の時間に5分遅れて、個室である和室に入った。 そうして、1時間 結局、彼女は来なかった。 真っ先に思ったことは、父にどうこのことを説明しよう。 どう言えば、悲しませないだろうかということだった。 来ないことの意味を、考えるでもなく、 わたしの足は、父の会社のある神田に向かっていた。 父を近くの喫茶店に呼び出し、静かにでも唐突に切り出した。 「来なかったよ」 ただ、そのひと言だけ。 数瞬間、息を呑む父。。。 「・・・ひどいな」そう言うときびきびと 機敏な父らしく、すぐにその場で彼女に電話をしたのだった。 最初に出たのは、男の人、多分、息子さんだったのか。 彼女に替わると、沈んだ小さな声がもしもしという。 「お待ちしていたのですが」 そうつとめて明るく言ったわたしに、 「はぁ、途中で気持ちが悪くなって、帰ってしまったんです」 と、彼女の消え入りそうな声。 「そうですか、それでは、また次の機会に」というと、 力なく、「はぁ」と言っていたかどうか。。。 電話を切り、わたしはなぜか強く確信していた。 「次は、もう、ないわ」 数年後、乳がんの末期でベッドにいる彼女に会いに来てくれと、 電話で声を聞いたあの息子さんから直接電話がきた。 「行きません」というわたしに、 「どうしてですか!?母を喜ばせてあげてください!」 ほとんど泣き叫んでいるという声に、わたしはなんと冷たかったか。 「わたしに会いたいと言っているのですか?」 そう聞くわたしに、彼は沈黙する。 「言っているのですか?」 もう一度たたみかけると、小さな声で、 「いいえ、言っていません」と。。。 そして、彼から「亡くなりました」という電話があったのは、 それから間もなくのことだった。 彼女は、わたしに生涯会わないことを決心していた。 強く、そう思う。 自分の腹を痛めて生んだ娘に会えない哀しみと、 記憶にない生みの母に会えない寂しさ、 どちらが、悲惨であろうかと問うまでもない。 娘に会わないと、どんな苦しい思いで心に誓ったのだろうか。。。 そう思いつつ、もしかしたら、 ただ単に、過去は過去としてこの人の中で すでにさっぱりと決着がついていただけなのかも知れないとも思う。 悲劇のヒロインきどりはやめよう。。。と。 だとしても、わたしはそんな彼女の決意を守りたいと思った。 いづれ、あの世できっと会える、それだけを夢に見て、 わたしは、死の床にある彼女に背を向けたのだ。 彼女は力強く選び取った人生を真っすぐに歩いた。 だから、わたしも同じように自分の決心を信じて今を生きる。 1年後、突然にあの息子さんが今、ホノルルにいますと、 空港から電話をしてきて、会うことになった。 古い大きなアルバムを2つ、古びた風呂敷に包んで 両手に抱えるように持ってきたのだ。 見たことのなかった、自分の赤ん坊の時の写真が、 1枚1枚きれいに整理され、大切に貼ってあり、 その横に、細い薄い女文字で思い出が書かれている。 ああ、生みの母とはこんな顔をしていたのか。 そういえば、淡い面影の人もこんな風に細い人だった・・・ そうして、3歳のわたしと別れてすぐに書いたのだろう、 長い、長い手紙、紙のふちが黄色く変色している手紙を 息子さんからアルバムと一緒に譲り受けたのだった。 手紙には、父と別れたいきさつ、わたしを手放したきさつが、 乱れた字で書きなぐられていた。 「頭が真っ白になっちゃって、何が何だかわからなくて パパが友達と話しているのを聞いた。 俺は、完全犯罪をするって」 父が離婚を切り出したときの、彼女の素直な気持ちだ。。。 頭の真っ白になってしまったこの人には、 なぜ父が離婚すると言ってきたのかを探るまでの力もなく、 ただ放心するばかりで、たまたまその時に知り合った 息子さんの父親になった人にすがりついたのだった。 父に、女ができたのだ。 それが、今の母なのだ。。。 母が言う。 「あんたから生みの親を取ったのは、あたしなんじゃないかと、 それを思うと怖くて。。。」 「さあね、そうじゃないでしょう。 知っているのは、ママの旦那さんだけでしょう。 気になるなら、自分で聞いたら?」 そんな風に笑ってわたしは言う。 潔癖症の母に余計な不安をかけてどうなるというのか。 わたしは父ひとりに正真正銘、心から頼って生きてきた。 母という存在は物心つくまでいなくても、 わたしには唯一の守ってくれる人だったのだ。 父はいつも、にこにことどこからともなく現れて去っていく。 泣きながら後を追う。 祖母に慰められても、さとされても、 父の後を追っていつまでも狂ったように泣き止まない子供だった。 一緒に暮らせたのは合計で16年、 今の母とは、12年 愛憎取り混ぜての歴史。。。 わたしは、だからなのか、自分の心の中に人を住まわせるのが怖い。 追いすがる寂しさが耐えられなくて、それならば、 ひとりでいる方がどれほどしあわせか。 だから、ほおっておいて、ひとりにしてと叫ぶのだ。 「ひとりで生きなさい」 「強くなりなさい」 そう子供の頃から何度も父から教えられた。 結局、わたしは父の標してくれた道を歩むだけ |
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